宮下工務店の「ちょっといいハナシ」
2020年6月4日毎月ご紹介している、社員が日常で見つけた気づきや学び、
そして感謝の気持ちを発表しあう宮下工務店の『金のたまご』。
今日は、お客様係Sさんの体験談をご紹介します!
先日、畑や小さな川がある山あいの集落を散策しました。
川にかかった丸太橋を渡ると見渡す限り一面の菜の花畑があり、
「映える写真が撮れそうだ!」と菜の花畑の道をズンズン進み、
目から入る鮮やかな黄色に心のビタミン剤をもらってとても
いやされました。
戻る時に木の立て看板に張り紙があり、
もしかして立入禁止だとか?!
と不安に思いながら読むと、『大切に育てた菜の花。良かったらお持ち帰り下さい』と、
はさみまでかけてくれてあったのです。
畑の持ち主様の優しい心づかいに心温まりありがたく分けてもらい持ち帰りました。
家中のあちこちに菜の花を置き、男の子が多く、ぼんやり色の我が家がしばらくの間、
ビタミンカラーに包まれました。
私は人の優しさにふれ、日本人のおすそ分けの文化の温かさを改めて感じました。
助け合い、どうぞの精神の心を忘れずにいきたいと思います。