宮下工務店の「ちょっといいハナシ」
2021年3月4日毎月ご紹介している、社員が日常で見つけた気づきや学び、
そして感謝の気持ちを発表しあう宮下工務店の『金のたまご』。
今日は、お客様係Hさんの体験談をご紹介します.
先日中学生の娘が、学校のグループ活動で都田のいちご農家を訪ねました。
グループ単位で行動するため、公共交通機関の時間や経路は自分たちで
下調べしたそうです。
しかし来るはずのバスがなかなか来なくてうまく移動ができず途方に
暮れていた娘たち。
そこに地元の方が声を掛けてくれたそうです。事情を説明したら、都田は浜松駅から
距離があるため、路線バスに関しては、交通渋滞の影響を受けやすく定刻は珍しいと
話してくれました。
そしてその方の自家用車で娘たちを目的地まで乗せていってくれたそうです。
以前、息子も公共交通機関を利用して阿多古川までの距離遊びに行ったことがあります。
バスが全然来なくて仕方なくバス停沿いを歩いていたそうです。
すると地元の方が声を掛けて下さったとの事。
「なかなかバスは来ないから私が乗せてあげるよ」と、目的地までわざわざ乗せてくれた
そうです。
子供たちからそんな報告を受けるたび、地元の方の優しさに感謝し、
子供たちもそんな触れ合いから学んだことが多くあったと思います。
人との結びつきが薄くなっている昨今ですが、互いを気にし、助け合いながら
生活をしている優しさや思いやりを私も見習わなくてはいけないと感じました。