宮下工務店の「ちょっとイイハナシ」
2021年9月3日毎月ご紹介している、社員が日常で見つけた気づきや学び、
そして感謝の気持ちを発表しあう宮下工務店の『金のたまご』。
今日は、設計Sさんの体験談をご紹介します。
街まで買い物に行った時の事です。
新浜松駅の階段を降りて行くと遠鉄百貨店の入口に高校生くらいの
女の子4~5人がいるのが目に入りました。入口に大勢で…なんて思っていると
彼女たちは入口のガラスドアを開けましたが中に入って行きません。
どうしたんだろうと思ってよく見ると、お店の中から杖をついたおじいさんが
おぼつかない足取りで出てくる所でした。彼女たちはおじいさんのためにドアを
開けていたのでした。しかもドアが閉まらないようにちゃんと支えておじいさんを
見送っていました。さらに驚いたのは、彼女たちはただの待ち合わせで、入口に
いただけのようで、ドアを閉めると別の方へ行ってしまいました。
私は感心してしました。
自分が同じ状況にあったら同じようにできるか自信がありません。
そもそもおじいさんに気づく事もできないかもしれません。
彼女たちの優しさと行動力を自分も見習わなければと思いました。
見配り、気配り、即行動を心がけていきます。