平屋住宅のすゝめ
2020年6月23日最近、宮下工務店では『平屋住宅』の工事が増えています。
少し前は『定年退職したご夫婦』が建てるなど『ご年配』の方が建てることが多かったのですが、最近では『子育て世代』の20,30代のご夫婦も平屋を建てることが増えています。
・家事動線を短くしたい
・階段を登るのがめんどくさい
・小さくて良いから平屋で良い
など現代らしい意見が増えています。
そこで皆さんが平屋を検討する際にネックになってくるのが『コスト』です。
『平屋は坪単価が高い』ということは聞いたことがあるでしょうか?
同じ面積の総2階の家と比べると、屋根と基礎の面積が2倍になり、工事費が高くなるからです。
ですので、床面積30坪の平屋と、床面積30坪(1階15坪・2階15坪)の2階建てであれば、前者の方が金額は高くなります。
ですが、2階建てでは必要でも平屋ではいらないものもあります。それは階段です。またそれにつながる廊下も減らすことができます。
またトイレも1階・2階にそれぞれある場合、平屋にすれば1か所で良いかもしれません。
そういったことも踏まえると、35坪の2階建てであれば、同じ部屋数の平屋を建てようとすると、30坪くらいで建てられる可能性があります。
ですので、金額の負担が増えることなく平屋を建てることができます。