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宮下工務店の家づくり「耐震等級って知っていますか?」

2018年1月9日

いつ起こるかわからない地震。大切な家族や財産を守るためには、いざという時に備えて耐震性の高い家づくりを考えることが大切です。特に、地震大国と言われる日本の中でも私たちの暮らす浜松エリアは、東海地震への備えが必須。そこで今回考えてみたいのが、「建物の耐震等級」についてです。

耐震等級」とは、耐震性を表す指標のことで、耐震等級1〜3の3段階となっています。
耐震等級1は、数百年に一度程度の地震(=震度6〜7 の地震)でも倒壊や崩壊しない強度を持っていること。これは建築基準法と同程度の建物ですが、損傷のリスクはゼロとは言えません。

そこでさらに耐震性を高めた家が「耐震等級2」「耐震等級3」の家。
耐震等級2は、耐震等級1で想定されている地震の1.25倍規模の地震が起きても倒壊や崩壊しない強度。
耐震等級3は、耐震等級1で想定されている地震の1.5倍規模の地震が起きても倒壊や崩壊しない強度とされています。

…と数字でお伝えしてもなかなかイメージしにくいかもしれません。
身近な例で言えば、学校や病院は耐震等級2、消防署や警察署は耐震等級3が建物の耐震基準となっているんですよ。家づくりを考える際には、ぜひ耐震等級はどのくらいかな、という点も気にしてみてくださいね。

宮下工務店は標準施工の家が耐震等級3相当です。地震に負けない家づくりを目指し、「真壁パネル工法」や、耐震性の高いLVL材を使ったり、間取りを決める際にも、耐震バランスを考えた柱や壁の配置にしています。
真壁パネル工法は、柱と柱の間に、パネルをはめ込むことで、縦横どちらの揺れにも強い構造を実現する工法です。LVL材や真壁パネル工法についてもっと知りたい方は、こちら(真壁パネル工法・LVL(単板積層材)について)でも詳しくご紹介しています。

予算や工法についてもっと知りたい方はお気軽にご相談ください。