お知らせ

宮下工務店の「ちょっといいハナシ」

2019年9月5日

毎月ご紹介している、社員が日常で見つけた気づきや学び、そして感謝の気持ちを発表しあう宮下工務店の『金のたまご』。
今日は、お客様係Sさんの体験談をご紹介します!

友達達と立ち寄った居酒屋の女性定員さんの話です。
彼女は注文した品に対して親切に説明をしてくれたり、テーブルの様子を時々見に来てくれたり、とても気の利いた接客をしてくれました。
「人は笑い方でわかる。初めて会った時の笑顔が気持ち良かったら、それはいい人」という言葉を信じている私は、すぐに彼女をいい人だなと思いました。

帰り際、トイレに行くと混んでいて、仕方なく廊下で待っていると近くにいたその店員さんが「ここに座ってお待ちいただいてもいいですよ。立っているのも大変ですもんね。」と優しく声をかけてくれました。
私は注文時からの配慮や振る舞い、気持ちの良い笑顔がよかったことなど伝えました。
彼女は、「お姉さん(私)に、こんな風に褒めてもらえるなんて…頑張ってやっていて本当に良かったです。」と、話してくれました。

後日、別の友人と、私の息子でその店に行き、彼女と再会できました。友人も息子もとても素敵な女性だねと言ってくれ、彼女の出勤日に合わせて次に飲みに行く日も決めました。
「1日に3人の新しい友人を作れ」という言葉があります。私の歳ともなると出会いも少なくなります。しかし一期一会という言葉のように一生に一度しかない出会いを大切に誠実な心で人と接することで人生が実りあるものになるのだと改めて思った出会いでした。