気密測定結果 C値0.4
2021年3月19日快適な住環境をつくるには断熱性能と気密性能はセットです。
断熱性とは、住宅内で暖めた(冷やした)熱を外に逃がさないよう熱の伝わりづらい素材を使用し、熱の伝導を防ぐことです。
せっかく断熱性能を上げても気密性が悪く隙間があると外気の影響を受け、住宅内の温度が変化します。
この状況で住宅に断熱性が高い断熱材を使用しても、気密性が悪いと外と住宅内の温度は変わらない状態になります。
高い気密性と断熱性だからこそ計画的な換気と冷暖房で、快適な住まい環境を作り上げることが出来ます。
一般的に建物の隙間面積を数値化したものをC値といいます。
建物全体にある隙間面積(cm2)を延床面積(m2)で割った数値で、建物の気密性能の指標として用いられています。 数値が小さいほど優れた気密性をもつ建物といえます。
C値が1.0㎠/㎡以下だと高気密住宅といわれます。
これがどれくらいの隙間かというと約40坪の家でハガキ1枚分くらいの隙間に相当します。
宮下工務店の現場で先日測定したC値は0.4㎠/㎡
気密が高ければ計画的な換気ができ快適に暮らすことができます。
気密が低ければ室温に影響が出るだけではなく内部結露などを起こし
家の寿命を縮める事にもなりかねません。
気密性能も住宅選びのかかせないポイントです!