宮下工務店の「ちょっといいハナシ」
2021年6月3日毎月ご紹介している、社員が日常で見つけた気づきや学び、
そして感謝の気持ちを発表しあう宮下工務店の『金のたまご』。
今日は、お客様係Oさんの体験談をご紹介します。
東京オリンピックの聖火リレーが福島からスタートしました。
今回のオリンピックについてサッカー日本代表の森保監督が
『今回のコロナで思ったような行動ができなかったのは事実。
しかし我々だけではない。現実的に与えられた環境の中で
出来る事をどれだけ積み上げられるかを考えてきた。』と
前向きなコメントをしていました。私はこのコメントを
聞き、サッカーに励んだ13年間を振り返ってみました。
私は高校2年生の時に怪我をしてしまいレギュラーから外され、
半年間別メニューで試合にも出られませんでした。
この怪我で人の何倍も努力をしなければという焦りや
プレッシャーを感じ始めました。
ある日、トレーナーに治療してもらっている際、
「今、何が大切か分かる?」と問われ私は
「早く怪我を治す事です。」と答えました。
トレーナーから「間違ってないけど違う。」と言われ当時の私は
その言葉の意味を理解する事ができませんでしたが、
きっと森保監督の言葉のように、『現実的に与えられた環境の中で
出来る事をどれだけ積み上げていくか』が大切な事だったんだと思います。
これから先、会社の目標・個人の目標には今いる環境の中でその目標に
向かってどれだけ積み上げていくかを性別・年齢関係なく考えていく事が
大切だと思います。
目標を達成する事が出来た時「積み上げて来てよかった‼」と思えるように、
日々意識をして生活していきます。