宮下工務店の「ちょっといいハナシ」
2021年6月25日毎月ご紹介している、社員が日常で見つけた気づきや学び、
そして感謝の気持ちを発表しあう宮下工務店の『金のたまご』。
今日は、お客様係Tさんの体験談をご紹介します。
先日、息子が通学途中に車道でひかれている猫を目にしました。
猫はもうすでに死んでいて損傷も激しい状態でした。
「このままにしたらまたひかれたしまうかも」と思った息子は、
近くで工事をしていたおじさんに声を掛け、事情を説明し、
軍手をもらい猫を歩道に移しました。
手を合わせてから急いで学校へ向かったものの遅刻してしまった
そうです。
先生に「めずらしいね。何かあったの?」と聞かれ事情を伝えると、
「それは遅刻とは言わないな。優しさをありがとう!」と言われたとの
事でした。
息子は辛い場面に出合ってしまったけれど、軍手をくれたおじさんの
人間味あふれる優しさや、学校の先生の粋な計らいに感動しました。