宮下工務店の「ちょっとイイハナシ」
2022年7月5日毎月ご紹介している、社員が日常で見つけた気づきや学び、
そして感謝の気持ちを発表しあう宮下工務店の『金のたまご』。
今日は、設計Sさんの体験談をご紹介します。
家には親の代から置き薬があります。
数ヶ月ごとに来て、期限の切れそうな薬の交換や使った薬の
集金をしていきます。
箱の中にはひとそろえの薬や湿布・絆創膏などが入っていて、
いざという時は便利です。
そんなに使うわけではないので、多くても2~3千円です。
全く使わない時もあります。そんな時は交換のみとなります。
来る人はいつも同じ高齢の男性で先日も久しぶりにやってきました。
交換中、たわいもない世間話をし、気が付くと30分近く経っていました。
商売としては、あまり効率が良いとは言えません。
昔は情報源が乏しく、こういった人たちから話は重宝されたのでしょう。
ビジネスの手法は年々変わっていきます。
置き薬なんてもう時代遅れかもしれませんが、自分としてはまだまだ
続けてほしいなと感じました。