宮下工務店の「ちょっとイイハナシ」
2022年11月10日毎月ご紹介している、社員が日常で見つけた気づきや学び、
そして感謝の気持ちを発表しあう宮下工務店の『金のたまご』。
今日は、お客様係Oさんの体験談をご紹介します。
高校生の時、初めてバイトをした地元のらーめん屋が38年という
年月を経て、先日閉店しました。
バイトを始めたばかりの頃は行きたくないなと思う日もありましたが、
ホールを任されるようになってから一連の仕事の流れが分かり
仕事への姿勢が変わりました。一人のミスでたくさんの人に迷惑を
かけてしまう事、仕事への段取り、スタッフやお客様との
コミュニケーション・言葉遣いや笑顔・元気なあいさつ、とにかく
いろんな”働く”という事を教えていただきました。
お客様とちょっとした会話を交わしたり、帰り際にごちそう様です
と笑顔で帰っていただくのが嬉しく、私が就職する際に接客業が
したいと思ったきっかけは、間違いなくここでの3年半のバイト経験
のおかげです。
閉店の事は全然告知していなかった様で私も閉店の数日前に急いで
食べに行きました。
しみじみしてしまうのかなと思いましたがマスターも奥さんもずっと
笑顔でお客様も名残り惜しみながらも笑顔でお帰りになられているのが
印象的でした。
いつも元気の良いあいさつ・掛け声に元気をもらいリピーターに
なった人も多いと思います。
味はもちろん、ご夫婦のファンになった人も多く本当に地元の人に
愛されるお店でした。
私達も地元の方に愛される工務店としてお客様にファンになって
いただける様に私も初心を大切にして接客をしていきます。