照明のLED取替可能と取替不可どちらがいいのかについて
2024年1月15日富塚店の亀井です!!
最近、引き渡し後約10年でダウンライトのLED照明が切れた為次はLEDの取替え可能なタイプに変更したいとの話がありました。
※写真:パナソニックさんWEBカタログから
LED照明って本体一体型が最近は当たり前なので実際どっちがいいのかについてです。
パナソニックさんの照明のカタログとかみてもほとんど一体型です💦
まずはなぜ一体型が多いのかについてです。
LEDの寿命が40,000時間の為、毎日10時間使って10年持つ計算になります。
器具の寿命は日本照明工業会ガイド111というのがあって「適正交換時期」を8~10年、「耐用の限度」を15年と定められています。
つまりLEDが1日10時間も使って10年持つのなら、LEDが切れたタイミングは器具も適正交換時期だから一体型でいいという考えになるようです。
まあ、3、40年前の交換式の照明普通にランプだけ交換して現役で使っている家も多そうですが😅
自分の実家も築33年ですが、ほとんど(リビングとか使用頻度の多い照明だけ交換の手間を減らすためLEDに代えたりはしています)の照明が建築当初のまま使ってたりします。
そんなわけなので、安全のこともあるのでシーリングライトみたいな自分で交換できる照明は基本的には一体型の照明でいいのかと思います。
ただ、今回話の合ったダウンライトですが大体数が多いんですよね、、
多いところだと部屋の4隅4個+中央あたりに2個で一部屋に6個くらい使ってたり、
そして直付け式なので、電気工事士の資格を持った人が交換を行わなくてはならないから追加で工事費用も掛かるという💦
家で20個くらいあって切れて電気屋さんに交換してもらったと思ったら別の所も切れたとかありそう、、
お客様の話にも合ったのですがトイレみたいな1個しか使ってないところが切れたら工事完了まで時間のかかる一体型は困ると言われると確かにと思ったり。。
という事でダウンライトに限って言えばLED交換可能タイプの方がいいのかもしれないです。
もちろん器具の耐用期間について考えなければですが💦
ただそういう話が多いのかダウンライトはランプ交換可能型が多いです。
ちなみに値段的な話をすると、パナソニックさんの交換可能型ダウンライト XSLD101LK ランプもセットの価格が定価6,400円で交換用ランプ LLD2000LS だけ買った場合定価4,200円になります。
工事費さえかからなければ本体ごと替えてもいいぐらいの差額なんですよね😒
利便性を考えると今一体型のダウンライトのランプ使っている方も切れた際にランプ交換可能型に変更するのもありだと思います。
ご参考ください😌