安心・安全に配慮した収納
2023年11月17日今回は、安心・安全に配慮した収納についてです。
2226人に聞いたアンケート結果(全国規模のコンサルティング会社の調査)によりますと….。
■安全に配慮した収納計画は必要だと思いますか?
家具が多くなると倒壊の危険が考えられるので、なるべく備え付けの収納にしたい | 50% |
ものが整理されずに溢れていると災害時に危険だと思うので、整理整頓できる収納が必要 | 42% |
収納よりも部屋の広さなどに重点を置きたい | 4% |
特に安全に配慮する必要はない | 1% |
収納と安全は関係ないと思う | 1% |
その他 | 1% |
家具の転倒を危険に感じ、収納を安全に配慮したものにしたいと考えている人が92%にものぼります。
■現在のお住まいは安全(災害)を意識した収納になっていますか?
特に配慮は見られない | 49% |
備え付けではない家具が多いので、倒れてくる危険性が高い | 17% |
安全に配慮されている | 15% |
自分で補助(安全つっぱり棒等)などをしている | 13% |
とても危険な箇所(枕元にタンスや本棚)がある | 5% |
その他 | 0% |
家具の転倒の危険と感じ、収納を安全に配慮したいと考えている人が多いですが、実際は過半数が現在の住まいを収納は安全に配慮されていないと答えています。
洋服の収納などは、タンスからクローゼットへの収納に変えることで、倒れてくる心配も軽減されます。
備え付けの収納にすることで、災害時に少しでも安心できる住まいになります。