宮下工務店の「ちょっといいハナシ-金のたまご-」
2018年2月22日その日1日のなかで感じた「いいこと」を手帳に書く習慣を続けると、喜びや感謝の気持ちをよりたくさん感じられる幸福体質になり、自然と毎日がもっと「いいこと」で満ちていく…と言われています。宮下工務店でも、日々の仕事や暮らしの中で見つけた気づきや学びのエピソードを「金のたまご」として毎月全社員が集まる場で発表しあっています。
「金のたまご」に寄せられるエピソードはどれも、ほんわかしたり、ハッと気づかされることがあったりと、学びがたくさん!今月も社員から寄せられたすてきな「金のたまご」をご紹介します♪
−—お客さまからいただいたミッションを実現する集団になりたい!—−
東野圭吾さんの小説『マスカレード・ナイト』を読んでいます。
ホテルを舞台に一人の刑事と、ホテルのコンシェルジュがとある連続殺人事件の真相に迫っていく、というストーリーなのですが、ある一節に興味を持ちました。
〜ホテルマンに“無理です”は禁句〜
ホテルのコンシェルジュは、お客様からの様々なリクエストにお答えする仕事です。
どんな要望であっても「無理」とは言わずに、ホテルの様々なスタッフと協力しあいながら、叶えていく姿勢は素晴らしいな!と思いました。
自分が行ったことに対して、お客様の表情や言葉を通じて成果を感じ、笑顔や感謝の言葉をいただくことでサービスがどれだけお客様の役に立てていたのかを実感できる点は、私の仕事と一緒だなとも感じます。
宮下工務店で働く私たちは、ホテルマンではないですが、建築男子であり建築女子です。
私自身もつい、お客様から間接的に頼まれたご要望に対して「無理です」と言ってしまうことがあります。
もちろん、お客様の安心・安全を守るために「無理」という言葉を使うこともあるでしょう。
だた、それ以外の理由では、できる限り「無理」と言わずに、宮下工務店の仲間が一丸となってミッションを実行する集団となり、お客様の笑顔やかけていただく言葉に喜び合えるようにこれからも仕事に取り組みます。
(設計リーダー 眞野成明)